プログラミング教育始めます。①
みちしる沼津では、今後教育現場において必修化されるプログラミング教育を、利用者さんのスキルアップを目的とし、取り入れていきたいと考えています。 小中高と必修科目のプログラミング教育ですが、目的はプログラマーの育成ではありません。小学校での目的は「プログラミング的思考」の育成。 プログラミング的思考とは、「目的を達成するために物事を順序立てて考え、結論を導き出していき、それを計画的に実行する考え方」です。 その時々に合わせて柔軟に対応できる、時代を超えて普遍的に求められる資質・能力を身に付けることが最大の目的とされています。小学校だけでなく、中学・高校と段階を経てのプログラミング教育ですが、まずはここで第一歩を踏み出したいと思います。みちしる沼津が目指す、利用者へのプログラミング講座の目的
①仕事の進め方を考える力
(計画や作業工程を組立てる能力)
②問題を解決する力
(振り返る能力)
③創造力
(経験からのアイデアなど発想力)
以上3つ力の向上を目的とします。
本講座では、フロー(処理の流れ)の学びを主体とするため、専門的な知識が不要なScratchを使用して進めていきます。
Scratchは、8歳から16歳向けにデザインされていますが、すべての年代の人々に使われています。 何百万人もの人が、自宅や学校、博物館、美術館、図書館、公民館、コミュニティセンターなど、とても幅広い場所でScratchプロジェクトを作っています。
本講座では、パソコン上のアプリ作成から始めて、最終的にはロボットの制御までを行います。
各カリキュラムにおいて課題を用意し、それをクリアしながらプログラミングを学んでいきます。
少しずつですが、ステップアップのためにみんなで頑張ろうと思っています。