週に3回のペースで、利用者向けに始めたプログラミング講座も、もうすぐ15回を迎えることとなります。
スクラッチの簡単なゲームをいくつか作成してきました。
作成時は同じピンポンゲームでも、利用者さん独自に色々なことを試したり、様々なピンポンゲームが出来上がりました。
そこで今回は少し変化を持たせるために、NHKで放送されている小学生から高校生までのプログラミング番組「テキシコー」を見ることにしました。
子供向け番組と侮るなかれ、番組構成が素晴らしく、子供にも理解できるよう製作されているので、とても解りやすいんです。
テキシコーとは?
コンピューターを使わずにプログラミング的思考を育む
この番組は、思わず頭の中で手順を組み立て、先を予想したくなるような興味深い実験、手順の組み合わせを改善していく楽しさを伝えるアニメーション、さまざまな仕事や物の中にプログラミング的思考が活かされていることを伝えるコーナーなどで構成されています。番組の中では、実際にコンピューターを使ったプログラミングを体験するシーンは出てきません。コンピューターへの苦手意識やICT 環境を問わず、誰でも楽しくプログラミング的思考を育めます。コンピューターを使ったプログラミングへの導入としてはもちろん、実際のプログラミング体験をした後でも、活用できる番組です。
https://www.nhk.or.jp/school/sougou/texico/
これは大人が見ても、十分楽しめ、満足いく番組だと思います。
その他ワイワイプログラミングでは、毎月大喜利というかたちでテーマを与え、スクラッチの作品を募集しています。
そこから入賞作品を閲覧しました。
大人ではなかなか考え付かない、とても簡単なプログラムですが、ユニークな作品・感心させられるものが多々ありました。
子供たちの柔軟な思考から作り出された作品を見ることで、利用者さんにも良い刺激となったのではないでしょうか?